舌側矯正・裏側矯正

舌側矯正(ぜっそくきょうせい)・裏側矯正

メリット

言葉の通り、舌側、歯の裏側に矯正装置を着ける方法です。なんといっても、メリットは矯正装置が表から見えないということです。接客や営業など、矯正装置が目立つと困る職業の方にはうってつけです。見えないというのが何より一番の目的であり、特徴です。

また、歯の裏側に装置を着けますので接着部分のエナメル質が傷む(光沢を失う)ことがあっても、見えない部分なのですから問題ありません。

さらに、装置が歯の裏側に付いているということは、唾液で濡れにくい歯の表面に較べると、装置が常に唾液で洗浄されている状態になり、虫歯になりにくいというメリットがあります。

矯正そのものに対するメリットとしては、裏側からの矯正では奥歯が動きにくいという特性から、前突した前歯を動かすのに有利です。出っ歯の患者さんには特に有効というわけです。

 

デメリット

裏側・舌側に装置を着けるため、しばらくは発音が不明瞭になる場合があります。サ行やタ行など、歯の裏側に舌を当てる発音ですね。ただ、殆どの場合、ひと月もすれば発音のしかたに慣れて普段の会話ができるようになります。

表側からの矯正に較べると、高度な技術と作業工程が必要なため、どうしても費用は割高になります。

 

治療期間が長くなるという話もありますが、技術的に難しいだけで、きちんと習得した医師であれば表側の矯正と殆ど変わりません。

裏側ということで、食事などの際に食べにくかったり、違和感がある、などと言われます。しかし、こちらも最近ではSTbなど非常に小型化された装置が開発されており、かなり改善されています。

      

      

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